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2025.06.20

紫外線対策の具体的な方法!日焼け止めの上手な選び方と塗り方、日常の工夫


「日焼け止めって、たくさん種類があってどれを選べば良いのかわからない…」「毎日塗った方が良いって聞くけれど、本当に必要なのかな?」

もしかしたら、あなたも紫外線対策について、そんな疑問や戸惑いを感じていらっしゃるかもしれませんね。

実は、紫外線は目には見えなくても、一年中、私たちの肌や目に降り注いでいます。そして、その影響は、日焼けにとどまらず、気づかないうちに肌の老化を早めたり、目の健康にも及ぶこともあるのです。

そんな日々の紫外線からあなたを効果的に守るための、具体的な方法をわかりやすくお伝えいたします。紫外線対策の要となる日焼け止めの選び方やその効果的な使用方法、そして最後に、今日からすぐに実践できる日常の工夫もご紹介します。

あなたにぴったりの日焼け止めを見つけよう!選び方のポイント

1. 「SPF」と「PA」の表示をチェックする

日焼け止めのパッケージに書かれている「SPF」と「PA」は、紫外線を防ぐ効果の高さを示す大切な指標です。

SPF(Sun Protection Factor): 主に肌を赤くする紫外線B波(UVB)から肌を保護する指標です。数値が大きいほど、UVBによる肌への影響を遅らせる目安となります。

PA(Protection Grade of UVA): 主に肌の奥にまで到達し、シワやたるみの原因となる紫外線A波(UVA)から肌を保護する指標です。「PA+」から「PA++++」まで4段階あり、「+」の数が多いほどUVAから肌を保護する効果が高いです。

あなたの活動シーンに合わせて、これらの数値を目安に日焼け止めを選びましょう。

2. タイプで選ぶ

日焼け止めには様々なテクスチャー(質感)があります。肌質や使用シーンに合わせて選びましょう。

3. 耐久性の有無で選ぶ


汗をかきやすい夏場や、プール、海水浴などで使用する際は、ウォータープルーフタイプがおすすめです。水や汗に強く、水に触れるシーンでは保護効果が持続しやすいのが特徴です。ただし、ウォータープルーフタイプは通常の洗顔料では落ちにくい場合があるため、専用のクレンジングが必要かどうか確認しておきましょう。

4. 肌への優しさで選ぶ


敏感肌の方やお子さんに日焼け止めを使う場合は、肌への負担が少ないノンケミカルタイプを選ぶと安心です。ノンケミカルタイプは、紫外線吸収剤を使わず、紫外線を肌の表面で跳ね返すことで日焼けを防ぎます。
一方、ケミカル(紫外線吸収剤)が使われている日焼け止めは、紫外線を肌の上で吸収し、熱などの別のエネルギーに変えて放出することで日焼けを防ぎます。この”紫外線を吸収して別のものに変える”という働きが、肌に刺激を感じやすい方もいらっしゃるため、敏感肌の方やお子さんには避けるのがおすすめです。

日焼け止めの保護機能を最大限に活かす!適切な塗り方

  • 適量をムラなく塗る:推奨量を守り、全体に均一に塗布。
  • 外出する15分前を目安に塗る:肌になじませるための時間が必要。
  • こまめに塗り直す:2~3時間おきに塗り直しましょう。

今日からできる!紫外線対策5つの基本

日焼け止め以外にも、日常生活の中でできる紫外線対策があります。以下のような点にも気を付けてみましょう。

  • 紫外線の強い時間帯は外出を控える:10時~14時の外出は控えましょう。この時間帯の外出を控えるだけでも、紫外線の影響を大きく減らすことができます。
  • 日陰を活用する:建物の影や木陰は、直射日光を避けるための有効な手段です。積極的に日陰を選んで歩いたり、休憩したりしましょう。
  • 日傘や帽子を使う:UVカット加工が施された日傘や、つばの広い帽子は、顔や頭部への紫外線の直接的な照射を防ぐのに効果的です。
  • 衣服で肌を覆う:薄手の長袖やUVカット機能付き衣類を活用しましょう。衣服の色によっても紫外線カット率に差があり、一般的に黒や濃い色の服の方が、白や淡い色の服よりも紫外線を通しにくい傾向があります。
  • サングラスをかける:UVカット率99%以上のものを選びましょう。目への紫外線の侵入を防ぎ、将来的な目の病気のリスクを軽減できます。また、レンズの色が濃いほど紫外線カット率が高いと思われがちですが、実はそうではありません。色の濃さに関わらず、UVカット機能がしっかりしているかを確認することが大切です。

紫外線対策は「習慣」にすることが大切

紫外線対策は、継続が大切です。無理なく今日からできることから少しずつ始めて、習慣にしていきましょう。日焼け止めを欠かさない、日差しが強い時間帯は日陰を選ぶなどの日々の小さな積み重ねが、未来の健やかな肌と体につながります。

あなたにとって心地よく続けやすい紫外線対策を見つけて毎日を過ごしてくださいね。